精度管理室のページ

業務内容

 精度管理室では、主な業務として、食品衛生検査、水道水水質検査、及び医薬品等検査について、試験検査の信頼性確保に関する業務を行っています。これらの検査について、精度及び正当性を検証するとともに透明性及び信頼性の保証を図っています。具体的には内部点検(自己点検)、精度管理及び外部精度管理の実施を通して、標準作業書等に基づく検査工程や記録簿等の点検及び検査に携わる職員の技能評価などを実施し、検証しています。対象施設は、当センター内の食品、水道水及び医薬品等の検査を行う研究室、食品監視指導部門及び事務部門、さらに市場衛生検査所、食肉衛生検査所及び都保健所についても担当しています。

 もう一つの主な業務は、「臨床検査技師等に関する法律」に基づく、都内にある衛生検査所を対象とした精度管理調査の実施です。精度管理室は、これら衛生検査所の検査精度の向上を図り、正確な検査結果の確保を目的として調査を行っています。調査項目として生化学、血液学、血清学、微生物学及び寄生虫学の検査に加えて、文書による細胞診検査及び病理組織検査の実施状況調査、さらに、婦人科及び肺ガンの細胞診標本の抜き取り調査、病理組織標本の染色技術調査も実施し、内容の充実を図っています。調査方法は、血液、ふん便などの検体試料を検査所に直接配布するオープン方式と、調査試料であることを伏せて患者検体として協力医療機関を通じて検査所に配布するブラインド方式で実施し、その結果は「東京都衛生検査所精度管理事業報告書」により公表しています。オープン方式では毎年60前後の検査所が参加しており、両方式の結果から特に指導を要すると思われる検査所には特別監視指導を行い、また、定期的な監視を通してフォローアップに努めています。

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