平成26年度東京都健康安全研究センター倫理審査委員会公表事項

研究課題名

  • 「保存試料を用いた胃腸炎ウイルスに関する基礎的検討について」

東京都健康安全研究センターで実施する研究内容等は、以下のとおりになります。

 

意義・目的

 ノロウイルス食中毒は、最も発生頻度の高い食中毒であるが、行政的な検査が開始されたのは1997年に食中毒の病因物質に「小型球形ウイルス」が追加された以降になります。

 当センターでは、1997年以前に搬入された検体のうち、食中毒の病因物質が不明であった事例の検査材料の一部を保存しています。

 これらの試料を用いてその後開発された手法によりウイルス情報を解析し、当時のウイルスと比較検討することにより、その変化を解明します。

 

研究機関名

 東京都健康安全研究センター(新宿区百人町3-24-1)

 

利用する資料及び資料の収集方法

 1997年以前に採取された胃腸炎患者由来の糞便試料および血清(陰性対照として同時期にインフルエンザ等の検査のため採取された血清も一部使用します)

 

研究対象者の選定

 集団胃腸炎発生当時に病因物質を検索するための試料提出者の内、試料が保存されているもの

 

研究方法

 ・遺伝子検査(PCR法)を用いた胃腸炎ウイルスの検索

   ウイルス検出時には塩基配列解析による変異の比較

 ・プロテオーム解析を用いた血中たんぱく質の変動について検索

 

個人情報の取り扱いについて

 研究に用いる試料のうち、糞便については、採取された年月と保健所名のみが記載されている。また、血清についても、番号とアルファベットのAとCのみが記載されている状況であるため、個人情報を保有していません。

 よって、研究対象者本人からの結果照会に応じることはできませんのでご了承願います。

 

研究成果の活用

 論文や学会報告等に、得られたデータを広く活用します。

 

問い合わせ窓口

    • 東京都健康安全研究センター企画調整部 健康危機管理情報課 事業推進係
    • 電話 03-3363-3152
    • ファックス 03-5386-7427
    • E-mail www@tokyo-eiken.go.jp
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