食中毒研究室

1. 食中毒事件の原因究明のための細菌学的な検査と調査

1.食中毒起因菌検査

 都内全域を対象に食中毒事件の原因究明のための細菌学的な検査と調査を行っています。

   東京都の食中毒発生状況

      東京都の食中毒発生状況(食品衛生の窓)

  平成27年の食中毒発生状況

 検出された食中毒起因菌の詳細

      「東京都病原微生物検出情報」 

 エルシニアエンテロコリティカO8による事例

      エルシニアエンテロコリティカO8による事例

 ウエルシュ菌による事例と分離菌の性状 

      ウエルシュ菌による事例と分離菌の性状

   ボツリヌス症

  ボツリヌス菌

  ボツリヌス症

  乳児ボツリヌス症

 

2.食中毒起因菌の細菌学的疫学解析

・食中毒起因菌の疫学解析

 カンピロバクターをはじめ多くの食中毒起因菌について、血清型、疫学マーカーとしての薬剤感受性試験などを行い、菌の検出動向の調査を行っています。

 Campylobacter jejuniの血清型別検出動向

 Campylobacter jejuniにおける血清型別法について

 腸管出血性大腸菌感染症・食中毒の発生状況および分離菌株の疫学的解析成績(平成27年)

 

・保菌者検索事業における菌の遺伝子学的解析

 東京都では、食中毒の未然防止、散発型集団発生食中毒の早期発見及び原因究明のために、症状のない人についても腸管出血性大腸菌及びサルモネラが検出された場合には菌を確保し(保菌者検索事業)、菌の遺伝子学的解析(疫学的性状検査)を行っています。

 菌の解析結果、発症状況、喫食調査、行動調査などをあわせて考え、一見、集団発生とは判らない食中毒(散発型集団発生食中毒:Diffuse Outbreak)の早期発見及び原因究明に活用されています。

  

2.食中毒起因菌に関する調査研究

1.新たな病原菌および病原因子による食中毒事例

 主な食中毒起因菌にはカンピロバクター腸管出血性大腸菌サルモネラウエルシュ菌ウエルシュ菌芽胞黄色ブドウ球菌セレウス菌、下痢原性大腸菌、腸炎ビブリオ、エルシニア・エンテロコリティカ、ボツリヌス菌チフス菌等があります。

 これらの食中毒起因菌の内、当研究室では、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌(血清型O145)による集団事例を日本で初めて明らかにしました(腸管出血性大腸菌の事例は血清型O145)。また、ウエルシュ菌食中毒の中で新たな病原因子(CPILE:Clostridium perfringens iota-like enterotoxin)による事例を確認しています。

 

2.食中毒予防のための調査研究等

<食品の加熱実験>

肉団子の加熱時間と菌の死滅 (PDF:100kB)

やきとり(もも肉)の加熱時間と外観(PDF:124kB)

親子丼とから揚げの調理の加熱時間と外観(PDF:89kB)

O157はどれくらいの加熱で死ぬのでしょうか(PDF:11kB)

ハンバーグの加熱実験(PDF:12kB)

牛カルビの加熱実験(PDF:12kB)

カレーの再加熱実験(PDF:16kB)

いろいろな食中毒細菌の死滅実験(PDF:13kB)

冷凍コロッケの加熱実験(PDF:16kB)

 

 <食品の静菌作用に関する実験>

食酢の静菌作用に関する実験(PDF:15kB)

わさび、からし、梅干の抗菌作用の実験(PDF:219kB)

 

<洗浄・殺菌に関する実験>

台所は清潔でしょうか(PDF:245kB)

手洗いの実験(PDF:62kB)

フキンの除菌実験(PDF:60kB)

まな板の除菌実験(PDF:55kB)

 

 

 

 

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