市販の薬との安全な付き合い方

 このホームページでは、都民の皆様からいただいた質問をもとに、市販の薬との安全な付き合い方を「Q&A」と「市販の薬との安全に付き合うためのポイント」にまとめています。

 個別の市販の薬について疑問に思うことは、薬の専門家(薬剤師・登録販売者*)に必ず御相談ください。

 *登録販売者とは、一般用医薬品のうち、第2類・第3類医薬品についての知識をもつ者として、都道府県の行う試験に合格し、登録を受けた人です。 

 

市販の薬との安全な付き合い方Q&A

Q1 市販の薬を購入する上で、重要なことは?

Q2 市販の薬の外箱パッケージに書かれた情報(外箱情報)と市販の薬に添付された文書など(説明文書)の違いは?

Q3 市販の薬の説明文書には、何が書かれているの?

Q4 使用上の注意のしてはいけないことと相談することには、それぞれ何が書かれていますか?

Q5 インターネットで一般用医薬品を購入するときの注意点は?

Q6 インターネットでどんな薬を購入できるの?

Q7 インターネットで購入する一般用医薬品の相談は、どこにすればよい? 

 

市販の薬との安全な付き合い方Q&A 

 Q1 市販の薬を購入する上で、重要なことは?

 市販の薬(一般用医薬品と言います。その他、大衆薬やOTC医薬品という場合もあります。)の購入時に、市販の薬の外箱パッケージに書かれた情報(外箱情報)や薬の専門家(薬剤師・登録販売者)から入手した製品情報に基づいて、自分の体質・症状に合っていることを必ず確認することが重要です。

→ 市販の薬と調剤された薬の違いは、こちらを御覧ください。

   また、インターネットで一般用医薬品を購入する時は、販売サイトが薬局又は店舗販売業の許可を持っていることを確認しましょう。
 インターネットで一般用医薬品を購入する時の注意点などは、Q5~7をご覧ください。
 平成26年6月12日、一般用医薬品の販売ルールが整理されました。
【リンク】一般用医薬品を安心して購入・使用するために

 

Q2 市販の薬の外箱パッケージに書かれた情報(外箱情報)と市販の薬に添付された文書など(説明文書)の違いは?

 一般的に、外箱情報と比べて説明文書の方が、使用上の注意などの安全情報が詳しく記載されています。正しく使用するために、使用前には、必ず説明文書を良く読んで下さい。

(注)一部製品において、説明文書が添付されず、薬の瓶などに記載されている場合もあります。

  

Q3 市販の薬の説明文書には、何が書かれているの?

市販薬の使用方法などについて、主に以下の7項目が記載されています。

1 商品名   

2 リスク分類

 リスクの程度に応じて、第1類医薬品、第2類医薬品又は第3類医薬品のいずれかに分類され、表示されています。 → リスク分類の詳細はこちら

3 使用上の注意

してはいけないこと 相談すること

4 効能・効果(何に効くか)

5 用法・用量(いつ何錠のむか)

6 成分・分量

7 保管及び取扱い上の注意

 

 薬の画像

 

Q4 使用上の注意のしてはいけないことと相談することには、それぞれ何が書かれていますか?

 してはいけないことと相談することの記載内容・記載例は、以下のとおりです。なお、製品によって記載内容は異なりますので、必ず使用前に当該製品の使用上の注意を御確認ください。

 してはいけないことには、守らないと症状が悪化する事項、副作用又は事故等が起こりやすくなる事項について記載されています。

 

<記載例>

・次の人は服用しないこと

15歳未満の小児、透析療法を受けている人

・長期連用しないこと

・服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと。

相談することには、その医薬品を使用する前に、その適否について専門家に相談した上で、適切な判断がなされることが望ましい場合について記載されています。

 

<記載例>

・次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること

高齢者、高血圧・心臓病の診断を受けた人、薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人

5、6回服用しても症状がよくならない場合

 

【重要】

 使用上の注意(してはいけないことと相談すること)は、副作用情報に基づき、適宜改訂されているので、お手元にある説明文書の情報が最新情報でない可能性があります。

 

 ・かぜ薬 (改訂前)「してはいけないこと」  記載なし

 

 

(改訂後)「してはいけないこと」授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること。 ※青字部分が改訂箇所です。

最新の市販の薬の安全情報を入手し、その情報に基づいて正しく使うことが重要です。

→ 最新の市販の薬の添付文書情報は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページで提供されています。こちらを御覧ください。

 

Q5 インターネットで一般用医薬品を購入するときの注意点は?

 販売サイトが、薬局・薬店(店舗販売業)の許可を持っているか確認しましょう。一般用医薬品の販売は、許可を受けた薬局・薬店しか行うことができません。

 販売サイトで以下の項目をチェックしましょう。

 ・店舗の正式名称や住所が掲載されているか。
 ・店舗の開設者や所管自治体など、許可証の内容が掲載されているか。
 ・相談用の連絡先が掲載されているか。
 ・実際の店舗の写真が掲載されているか。
 ・勤務中の薬剤師などの氏名が掲載されているか。
 ・医薬品の使用期限が掲載されているか。など

 

インターネット販売を行う店舗の一覧は、厚生労働省のホームページに掲載されています。購入しようとする店舗が掲載されているか確認しましょう。
 一般用医薬品の販売サイト一覧(厚生労働省)

 インターネット上には、一般用医薬品の販売許可を得ていない違法なサイトや、個人輸入代行サイトなどがあります。健康被害や消費者トラブルを防ぐためにも、安全な医薬品を、安心できる販売サイトから購入しましょう。

【参考】医薬品ネット販売(政府オンライン 暮らしのお役立ち情報)

医薬品、健康食品等の個人輸入に注意!
医薬品等を海外から購入しようとされる方へ(厚生労働省)

 

Q6 インターネットでどんな薬を購入できるの?

 要指導医薬品(※)を除くすべての一般用医薬品を、インターネットで購入することができます。
 医療用医薬品(処方薬)については、これまでどおり対面販売が義務付けられているため、インターネットで購入することはできません。
 ※要指導医薬品:「スイッチ直後品目」と「劇薬」が含まれ、薬剤師が対面で情報提供・指導を行うこととされています。
   要指導医薬品一覧(厚生労働省)

 

Q7 インターネットで購入する一般用医薬品の相談は、どこにすればよい?

 インターネット販売を行う店舗は、インターネットの他に、対面や電話での相談体制を整備しています。販売サイトに記載されている相談窓口に連絡し、薬剤師などの専門家に相談してください。

 

 

市販の薬と安全に付き合うためのポイント

市販の薬と安全に付き合うために、次のことに注意しましょう。     

1 購入時・使用前に製品情報を読み、症状・体質に合う薬を購入・使用する。

2 製品情報を読んで分からないことがある場合や、使用しても症状が良くならない場合は、薬の専門家(薬剤師・登録販売者)に相談する。

3 使用後に体調が悪化した場合は、使用を中止し、薬の専門家(薬剤師・登録販売者)に相談する。

→ よく知られている重い副作用の詳細は、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構のホームページで提供されています。こちらを御覧ください。

4 インターネットで購入する時は、薬局又は店舗販売業の許可を持った販売サイトから購入する。

 

  

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このページの担当は 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当 です。

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