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平成20年4月掲載
| AED(自動体外式除細動器)の保守管理に関するアンケート調査結果について |
| 〜AEDの適正管理の推進に向けて〜 |
平成16年以降、一般市民が緊急時に使用できる医療機器としてAED※1(自動体外式除細動器)の普及が全国的に進み、公共施設、企業等に急速に設置されています。また、AEDはその特性から適正な管理が欠かせない医療機器です。しかし、実際に設置されているAEDの設置及び保守管理状況については十分に把握されていませんでした。
そこで、東京都健康安全研究センターでは、23区内の大規模ビル※2におけるAEDの保守管理状況を把握するためにアンケート調査を実施しました。
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| 1 テーマ | 「自動体外式除細動器(AED)に関するアンケート」 |
| 2 目的 | AEDの保守管理状況の把握及び適正管理を推進するため |
| 3 期間 | 平成19年8月23日から平成19年10月15日まで |
| 4 方法 | 郵送による書面調査 |
| 5 対象施設 | 2,233件 |
| 6 回答施設 | 1,331件 |
| 7 回答率 | 59.6 % |
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[AEDの設置状況]
AEDは一般市民(非医療従事者)による使用が可能になったことから普及が進んでいます。AEDを「設置している」が49.4%(658件/1,331件)、「設置していない」が48.2%(642件/1,331件)、「不明」が2.3%(31件/1,331件)となり、約5割の施設がAEDを設置していました。
[管理部署・管理者]
AEDは日常点検が必要な医療機器のため、管理者を決めることが望ましいとされています。管理部署・管理者を「決めている」が86.8%(571件/658件)、「決めていない」が9.1%(60件/658件)、「回答なし」が4.1%(27件/658件)となり、約9割の施設が管理部署・管理者を決めていました。
[バッテリー等の動作確認]
AEDの取扱説明書では、バッテリー等の動作確認ランプを毎日点検することが求められています。バッテリー等の動作確認ランプを「定期的に確認」しているのは52.1%(343件/658件)、「毎日確認」しているのは18.4%(121件/658件)でした。

[電極パッドの使用期限の把握]
使用期限を過ぎた電極パッドを使用することにより、電気ショックの効果が得られず、装着部に熱傷を生じることがあります。電極パッドの使用期限を「把握している」が87.7%(577件/658件)、「把握していない」が7.9%(52件/658件)、「回答なし」が4.4%(29件/658件)となり、約9割の施設が電極パッドの使用期限を把握していました。
調査結果の詳細については、以下のファイルを御参照ください。
大規模ビルにおけるAED(自動体外式除細動器)の保守管理に関するアンケート調査結果 (PDF:62KB)
| ※1 | AEDとは、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略称で、突然、心臓がけいれん(心室細動)を起こし心肺停止になった場合に、心臓に電気ショックを与え心臓を正常に戻す(除細動する)医療機器である。 |
| ※2 | 今回、調査対象とした大規模ビルとは、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」に基づく特定建築物(事務所、学校、店舗等)のうち、東京都が所管する延べ床面積10,000m2を超えるものである。 |
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上記の結果を踏まえて、東京都ではAEDを設置される方に対して適正管理に関する注意喚起を行っています。詳細については、以下のリンク先を御参照ください。
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