このたび、一部の報道等において、豚レバーを生食用として提供している飲食店があるとされ、厚生労働省から豚レバーを生食することの危険性について、通知が発出されました。
豚レバーを加熱せずに食べると、サルモネラ属菌、カンピロバクター、E型肝炎等による食中毒のリスクがあります。豚レバーは中心部までよく加熱してお召し上がりください。
東京都では、従前から食肉全般を生で食べることのリスクについてお知らせしていますが、食肉の生食による食中毒は、豚レバーだけでなく、牛レバーなどの牛の内臓肉や鶏肉・豚肉及びそれらの内臓肉を生で食べることにより発生します。「生食用」の牛内臓肉、鶏肉・豚肉(内臓肉を含む。)は流通していません。肉を食べる際は、中心部まで十分に加熱してください。
以下ページにお肉の生食による食中毒予防のポイントをまとめていますので、ご覧ください。
「豚肉や豚の内臓(レバーなど)による食中毒等にご注意ください」(食品安全委員会ホームページ)