輸入食品監視担当では、輸入者自らが取扱食品に関する正しい知識を持ち、的確に衛生管理ができるよう、立入調査(自主管理点検と呼んでいます。)を行っています。
対象は、都内に本社や事務所を置く食品等の輸入者です。自社の国内工場で使用する原材料のみを輸入する場合は、対象外としています。
自主管理点検(輸入業)の流れを紹介します。
事前に電話、メール等で本事業の主旨及び用意いただく帳票類について説明します。点検日程については、事前説明の際に、都合に合わせて決定します。
自己点検票は、点検日より前にメール等で提出いただきます。立ち入り時の参考としています。
「輸入業共通」については輸入品目にかかわらず提出
「輸入業加工食品」については、加工食品を取り扱う場合は追加で提出
施設に立ち入り、自主管理状況の点検をします。
主に、自主管理の帳票類管理について、チェックリストに基づき調査します。衛生管理について利用しているマニュアル、記録等がありましたらご用意ください。
結果をお知らせするとともに、衛生管理の向上にむけてのポイントや改善点について提案します。
場合により、一年以内に改善状況を再確認することがあります。
新規で立ち入る場合は、1時間から2時間程度を目安にお考えください。
再点検で立ち入る場合は、45分程度を目安としています。
調査内容について説明できる方であれば役職は問いません。
多品目の取扱いがあり、食品ごとに担当部署が異なる場合は、点検対象食品を絞って行いますので、日程調整時などにお伝えください。
当担当で把握した都内の輸入者に対し、順番に実施しています。早急に改善確認が必要な場合を除き 新規点検から概ね5年程度のサイクルで再点検の案内を行っています。
再点検では、前回からの変更点等を中心に実施しています。
取扱食品に応じて、ご活用ください。
輸入者が倉庫事業者へ食品表示ラベルの「印刷」や「貼付」を委託する際、どのようなチェックポイントがあるかについてチェックリストを作成しましたので、ご活用ください。
また、輸入者から食品表示ラベルの「印刷」や「貼付」を委託されている倉庫事業者向けのチェックリストも作成しましたので、ご活用ください。
このページは、広域監視部食品監視部門が担当しています。