平成21年度から、「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」の施行日である6月22日を「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」とし、国を始め各都道府県でハンセン病に関する行事を行っております。
　東京都でも、ハンセン病に対する正しい知識の普及啓発を図り、偏見や差別の解消に努めるため、以下のとおり映画上映及びパネル展示を実施します。

 

映画『あん』上映会について

 

日時

平成29年6月14日（水曜日)
 第１回  10時30分から13時00分まで
             （10時開場)
 第２回  14時30分から17時00分まで
             （14時開場）

場所

 東京都庁 都議会議事堂1階 都民ホール
（新宿区西新宿二丁目8番1号）

内容

・国立ハンセン病資料館学芸員による講演（手話通訳あり）

・映画『あん』 日本語字幕付き上映（音声ガイドは各回20名利用可）

・都庁第一本庁舎にて保育を実施（各回定員6名 ※1歳以上の未就学児）

・出演

　樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、市原悦子など

・監督、脚本

　河瀨直美

・原作

　ドリアン助川「あん」

※内容は各回同じとなります。

定員

各回200名（申込者多数の場合は抽選）

参加料

無料

申込

〆切：６月１日（木曜日）消印有効

電子申請か往復はがきによりお申し込みください。

いずれの場合も、代表者を含め最大5名まで申込可能です。

 ＜電子申請の場合＞

　パソコン　　　：https://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo/uketsuke/dform.do?acs=hansen29

　携帯電話　　　：https://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo/uketsuke/iform.do?acs=hansen29

　スマートフォン：https://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo/uketsuke/sform.do?acs=hansen29

 

 ＜往復はがきの場合＞

　[往信(表面)]　

　　〒169-0073 新宿区百人町3-24-1　
　　東京都健康安全研究センター企画調整部 健康危機管理情報課 広報企画担当

　[往信(裏面)]

　　①催し名「映画『あん』上映会」

　　②参加希望回（第一希望、第二希望）

　　③代表者の氏名（ふりがな）

　　④代表者の住所

　　⑤代表者の電話番号

　　⑥代表者以外に参加希望される方全員の氏名

　　⑦映画の音声ガイド、講演の手話通訳、車いすでの参加、その他支援が必要な方はその旨　　　及び人数

　　⑧保育を希望される方はその旨及び保育を希望する子供の年齢と人数

　[返信(表面)]

　　代表者の住所及び氏名

　[返信(裏面)]

　　白紙のままご郵送ください。

※参加の可否は、６月７日（水曜日）頃にお知らせします。当日は参加証をお持ちくださ　　　い。

  

パネル展示について

 

日時

平成2９年6月15日（木曜日）から6月19日（月曜日）まで
　平日　9時00分から18時45分まで（最終日は18時まで）
　土日　9時30分から18時45分まで

場所

東京都庁第一本庁舎１階中央・展示スペース

内容

ハンセン病に関するパネル展示

入場料

無料

 

ハンセン病とは

• かつて「らい病」と呼ばれた、感染力の極めて弱い細菌による感染症の一つです。
• 日本では、誤った施設入所政策などがとられたため、患者やその家族に激しい苦痛を与えるとともに、多くの人がこの病気に対して強い偏見を持つことになりました。
• 平成８年に「らい予防法」が廃止されましたが、今もなお根強い偏見や差別が残っています。

 

お問合せ先

東京都健康安全研究センター　企画調整部
健康危機管理情報課　広報企画担当

電話：03-5937-1089（直通）※平日9時から17時まで

メールアドレス　www(at)tokyo-eiken.go.jp

※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更しております。
　お手数ですが、メール送信の際は(at)を@に置き換えてご利用ください。