センター紹介

東京都健康安全研究センターについて

 東京都健康安全研究センターは、都民の生命と健康を守る科学的・技術的拠点として、食品、医薬品、飲料水や生活環境などの日々の安全・安心確保と感染症などの健康危機への備えの両面から、試験検査、調査研究、研修、公衆衛生情報の解析・提供及び監視指導を行っています。

 その一環として、環境中の放射線量などの測定も、年間を通じて実施しており、今般発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故では、都民の方々の健康不安を解消するため、最新の測定結果をホームページで提供しています。

 また、新型インフルエンザの発生や結核の集団発生事例の増加、食の安全を揺るがす事件の多発、危険ドラッグの乱用など、都民の生命と健康を脅かす問題も後を絶ちません。このような健康危機に、より迅速かつ機動的に対応するため、当センターではさらなる機能充実を進めるとともに、本所、多摩支所、都庁舎に分散している機能を集約するため、平成24年5月に新棟「本館」を竣工しました。

 

組織一覧

事業案内・事業概要

動画:東京都健康安全研究センター「見えない脅威と戦う」

 

東京都健康安全研究センターの沿革

  • 昭和24年3月

 厚生省から「地方衛生研究所に関する設置要綱」が通達されたことにより、都立衛生研究所を設置。

  • 平成10年5月

 別館竣工。

  • 平成15年4月 

 健康安全研究センターを設置。(都立衛生研究所、食品指導センター、中部薬事衛生事務所、東部薬事衛生事務所、薬用植物園、市場衛生検査所多摩6出張所を統合)

  • 平成17年3月

 広域監視部の東部薬事衛生事務所を廃止。

  • 平成17年4月

 広域監視部医療機器監視課を設置。

  • 平成18年4月

 微生物部に疫学情報室を設置。

 環境保健部の薬理研究科と病理研究科を統合し、生体影響研究科を設置。 

  • 平成19年4月

 広域監視部建築物監視指導課を設置。

 多摩支所の理化学研究科と微生物研究科を統合し食品衛生研究科を設置。

  • 平成20年4月

 企画管理部の庶務課と計画調整課を統合し、管理課を設置。

 環境保健部の環境衛生研究科と水質研究科を統合し、水質・環境研究科を設置。

  • 平成21年4月

 環境保健部の水質・環境研究科を改め、環境衛生研究科を設置。

  • 平成24年4月

 企画管理部を企画調整部とし、健康安全部、企画管理部及び疫学情報室から組織を一部統合して健康危機管理情報課を設置。

 医薬品部と環境保健部を統合して、薬事環境科学部を設置。

 微量分析研究科を廃止。

 多摩支所を廃止。

 広域監視部に食品監視第一課、食品監視第二課を設置。

  • 平成24年5月

 本館竣工。

東京都環境放射線測定サイト 東京都感染症情報センター 東京都健康安全研究センターサイト
(このホームページの問い合わせ先)
tmiph<at>section.metro.tokyo.jp
※<at>を@に置き換えてご利用ください。
また、個別にお答えしかねる場合も
ありますので、ご了承ください。
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