セリとドクゼリ(有毒)


セリ
 摘み草の頃、まだ草丈は短い
      ドクゼリの花 6月頃

セリの花、7月頃
 ドクゼリは草丈1mに達する大形の多年草で、水辺や沼地などに自生します。地下茎は緑色で、短い節があり、節間が中空なのが特徴です。
 全草にシクトキシンを含有し、誤食すると、嘔吐、下痢、けいれん、呼吸困難などの中毒症状を起こします。







 セリはセリ科の多年草で、湿地や放棄田などに群生します。秋に新芽を出し、冬を越し、春に最も盛んに成長します。葉には香りがあって食用にされ、また栽培もされます。栽培種は草丈も高く、葉も大きくなります。
 


ドクゼリの地下茎 竹節状
セリ(上)は葉柄が短い、
ドクゼリ(下)
は葉柄が長い
 セリとドクゼリが一緒に生えています。
 
左手前の小さいものがセリ、右奥の草丈の高いものがドクゼリです。4月、京都で撮影。
  セリとドクゼリの見分け方
  1. セリは春先の摘み草の頃は、草丈10〜15㎝位で、花期でもせいぜい30㎝程度です。ドクゼリは芽だしから大きく、長い葉柄が目立ち、花期には1mに達します。セリは春先の摘み草の頃は、草丈10〜15㎝位で、花期でもせいぜい30㎝程度です。ドクゼリは芽だしから大きく、長い葉柄が目立ち、花期には1mに達します。
  2. セリは葉に特有の香りがあります。
  3. ドクゼリの根元をよくみると、たけのこ状の太い地下茎があります。 












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