第16号 2007年6月

平成19年4月1日から、当センターの組織が変わりました。多摩支所機能のセンター本所への統合により、水質化学、環境保健などの試験検査を本所で行うようになりました。

植物性自然毒による食中毒
−ジャガイモによる食中毒を中心として−
 食中毒には微生物によるもの以外に化学性の食中毒があります。化学性の食中毒は、毒キノコやトリカブトなどの植物性自然毒、フグ毒などの動物性自然毒及び農薬やヒスタミンなどの化学物質によるものに分類されます。特に自然毒による死亡率は微生物によるものに比べて高く、全国の食中毒による死亡者数の半数以上を占めています。
ここでは、東京都健康安全研究センターで取り扱った自然毒のうち、有毒植物による食中毒及びジャガイモによる食中毒について紹介します。
最近、レジオネラ症の報告件数が増加しています。平成18年12月には、都内の高齢者の男性がレジオネラ症で亡くなるという事故がありました。この男性が利用した介護老人保健施設のお風呂がレジオネラという細菌に汚染されていたことが原因と考えられました。
そこでここではレジオネラ属菌が浴槽水で繁殖する仕組や、入浴施設などの浴槽水が原因となったレジオネラ症の発生状況、そして、入浴施設などのレジオネラ属菌汚染を防ぎ、感染被害を防止するための取組などについてご紹介します。


本ホームページに関わる著作権は東京都健康安全研究センターに帰属します。
Copyrightc 2003 Tokyo Metropolitan Institute of Public Health. All rights reserved.