第15号 2007年3月

 日本では、昨年、フィリピンからの帰国者で、36年ぶりに狂犬病が国内発生しました。国内では人や動物における狂犬病はありませんが、海外ではほとんどの国で発生していて、年間の死亡者数は約5万人にのぼっています。
 「放射線」と聞くとどんなことを思い浮かべますか?レントゲン検査や放射線治療など、医療現場での使用を思い浮かべるかもしれません。または、核兵器や原子力施設の事故など、怖いイメージがあるかもしれません。でも、じつは私たちの身の回りには、ほんのわずかですがいつも放射線があります。
 健康安全研究センターでは昭和32年より、私たちがどれくらいの放射線を受けているかを調べるため、空気、雨水、土壌、食品などの測定をしています。
 ケシというと、「麻薬」あるいは「毒」といった言葉を連想される方も多いと思われます。ケシは麻薬原料植物で、日本では厚生労働大臣の許可を受けなければ栽培することはできません。しかし、ケシは古くから薬用の目的で栽培され、現在の医療においても大切な薬用植物のひとつです。
 東京都薬用植物園は都内で唯一ケシの栽培を許可された施設で、ケシの研究や研修などを行っています。今回は医薬品としてのケシの重要性と、都内における不正な「けし」の状況や簡単な見分け方について解説します。


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